ごはん相談室
小型犬の体重が少し増えた。ごはんは何グラム減らす?
小型犬の200gは意外と大きい変化です。おやつ込みの総カロリーで調整します。
ここに書いてあることを、順番に試してみてね。
3.0kgだった小型犬が3.2kgに。数字は小さく見えても、体格によっては大きな変化です。
まずおやつを数える
主食を減らす前に、家族全員のおやつ・歯みがきガム・トッピングを合算します。
急に大きく減らさない
まずは主食かおやつのどちらかを小さく調整し、2〜4週間の体重で確認します。
体型も一緒に見る
体重だけでなく、肋骨の触れ方・くびれ・散歩量もセットで判断します。
「何g減らすか」を数字で考える
たとえば1日100gのフードを与えている場合、5%減らすなら5g、10%減らすなら10gが目安になります。数字にしてみると、体感より少ない量で調整できることがわかります。いきなり2割、3割と減らすのではなく、まず1割前後から様子を見ます。
主食を削るか、おやつを削るか
主食はすでに栄養バランスが計算されているため、主食を減らす方法は栄養面の管理がしやすいという利点があります。一方でおやつの量がもともと多い家庭では、主食にほとんど手をつけずおやつだけを見直すほうが変化が大きく出ることもあります。どちらか一方だけで十分なことも多いので、両方を同時に大きく減らす必要はありません。
参考にしている情報源
このページの内容は、小型犬の体重変化とごはんの量の調整について一般的な考え方を整理する際に、以下のような国際的に参照されている枠組みを参考にしています。個別の診断・治療方針の根拠として使うものではなく、実際の判断は主治医・検査結果に基づいて確認してください。
- FEDIAF「Nutritional Guidelines for Complete and Complementary Pet Food for Cats and Dogs」(2024年9月改定版、欧州ペットフード工業連合会)
- AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準 ※特定の発行年・無償で閲覧できる公式URLを確認できなかったため、団体名の記載にとどめています。
- WSAVA Global Nutrition Committee「WSAVA Nutritional Assessment Guidelines」(2011年、Freeman他、Journal of Small Animal Practice誌/ボディコンディションスコア(BCS)による体型評価法の基礎となる文書)
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急に食べない・ぐったりしている・症状が続く・体重が大きく変わっているなど気になる場合は、フード変更より先に主治医へ相談してください。